食道癌からリンパ節転移後、11月9日に緊急入院をしてから早いもので1ヶ月が経ちました。
飲食が出来なくなった理由は、食道の気管に繋がる穴。
「何とかできる場所なら何とかしてあげたい」そんな想いは今も心の中にあります。
医学が進化しているといっても、出来ないこともまだまだ多々あるんですよね。
娘である私には、「あれが食べたいな~」と言葉にしなくなりました。
父の妹、私には叔母になるのですが、ほぼ毎日昼頃を目処に病院に行って様子を見てくれています。
その叔母には、「柿が食べたい、りんごが食べたい」とたまに言葉にしているようで、叔母には申し訳ないなと心の中で思っています。
仕事を持っている私は、父の入院後、介護勤務にしてもらいながら毎日病院通いと仕事と家事と子育てをこなしています。
子供を学校に送り届けてから病院に行き、父の歯磨き洗顔を介助し、日替わりで足を洗ってあげたり、体を拭いてあげたり、髭をそってあげたりしている毎日です。
けして仲のいい父と娘ではないんです。
口数の少ない父とはコミュニケーションが上手く取れなくて、すれ違いになった時期も多々あります。
今、心が通い合っているのか?と聞かれても、「はい」とは即答できない自分がいます。
病気になった本人は、心残りに思っている部分ってたくさんあると思います。
それと同じくらい、病状を間近で診ながら介護している家族の想いも本当に葛藤の毎日です。
お風呂に入れてきれいに体を洗ってあげたい
好きなものを少量でも口に含ませてあげたい
家に帰って同じ空間で時間を過ごしたい
想いは多々あるけれど、どれも既に実行することは出来ません。
それならば、時間が許す限り病院で父との時間を持てるようにしたいと、今、仕事をハイスピードでこなしています。
もう少ししたら、半日そばにいれるようにするからね。
その後は、夜の付き添いも必要になるのかな?